About Numéro Neuf
vision of Numéro Neuf
世界の中でも存在感を出しはじめている日本ワイン。降水量が多く一日の気温差が小さい地域の多い日本は本来ワイン用ぶどうの生産に適した環境ではありませんでした。
しかし日本の風土に合うブドウの品種改良・栽培技術の向上により現在では日本ワインは国際的にも高い評価を得ているのです。
わたしたちNuméro Neuf(ヌメロ・ヌフ)は繊細さの中にもインパクトを兼ね備えた、今までに飲んだことのない日本独自の味を引き出して日本ならではの技術やセンスが詰まった、唯一無二のプレミアムな日本ワインを日本へ、世界へ発信していきます。
Concept of Numéro Neuf
ワイン作りといえば、ブドウの苗から育てて、理想なブドウ作りから、自分たちの蔵で醸造していくことが理想とされますが、ヌメロ・ヌフではそのいずれも行っておりません。
私たちのワインは「食用種のブドウ」から作られます。その食用ブドウに於いては、素晴らしいブドウ農家が国内にたくさんあります。それぞれのブドウ農家さんを巡って試食をさせていただき、収穫時期の相談をさせていただき、適正な価格で買わせていただくようにさせていただいています。
醸造所も同じです。日本各地を巡る度に、素晴らしいセンスを持った醸造家の方々と出会います。収穫して集められるブドウの産地もワインごとに異なれば、それを理想のワインにしていただく醸造家の方々も変わるのです。
私たちヌメロ・ヌフは、今後も特定のぶどう畑やワイン醸造所も、ワイナリーを所有することはなく、日本各地に点在する素晴らしいブドウ農家の方、醸造家の方々のチカラをお借りして胸を張って誇れる日本ワイン作りを目指しています。
niqueness of Numéro Neuf
ヌメロ・ヌフでは、日本各地で昔から作られてきた生食用葡萄で作られるワインがメインです。
ぶどうをそのまま頬張ったかのようなフルーティーで香り高く、そしてスッキリとした味わいに仕上がるのが特徴的です。
これを最大限に活かして、今のワイン文脈に合うプレミアムな日本ワインに仕立てていきます。
日本で栽培されている生食用ブドウの品種は非常に豊富で、現在でも50種類以上が栽培されています。
海外のワインを今までたくさん飲んできましたが、同じ品種のワインでもその国や土地によってテロワール(自然環境要因)が違う。その事がワインの味に大きく影響する事を知りました。
それは海外品種のブドウを使ったとしても、日本で作られたら日本独特の味をもったワインになるということ。日本ならではの風土で、日本人の繊細さや丁寧さで作られた葡萄に、日本にある酵母の発酵によって出来るワイン。ワインの味はそれらで全て決まります。
目指すのは、日本のすべての要素がアッサンブラージュされた唯一無二のプレミアムな日本ワイン。
Numéro Neuf CEO 崎濱カオリ